2235話(いいオジサン)
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依頼者は、その相談アドバイスに疑問や不安を持って、わが事務所に1本の電話・・・その工務店FPの提案は、、、返済金を生命保険で運用しながらローンを返済しようというアドバイス・・・私の回答「あまりにもトンチンカン、住宅ローン自体がリスクにもかかわらず、リスクをリスクで増大させる危険がありすぎる」からと即答。変動金利から固定金利に簡単に変更できると考えている。その差を保険で運用しようというものだ・・・私は、一喝!「ならぬことはならぬ」と。。。
事実は「変動金利が上昇しているときには固定金利は更に上がる。銀行の窓口は、金利は「10年固定型がお薦めです」というアドバイスばかりする。実はこれは相当無責任なアドバイス。だれも11年目のことを言わない。たとえ10年固定にしたとしても11年目からは変動。変動金利になった11年目に景気がよくなっていたら固定金利は大幅に金利上昇するので、その時点では何をやっても遅すぎる。
金利上昇ストレスを抱えながら。。。人生を豊かに出来ますか?
工務店や建設会社のお抱えFPのみなさん、家を売るためには、正義かもしれないが。。。クライアントファースト・・・なんで出来ないんでしょうか?ファイナンシャルプランナー(FP)自身が気づかないと。。。人生ではじめての家づくり。。。お施主さんは、わからないことばかり。
もう、私自身、、、FPと名乗ることを止めたいくらいです(涙)
追伸
このブログを見た人へ。
あるいは「これから家を検討している人」へ。
あなたは「家づくり」がゴールになっていませんか?
家づくりが「スタート」です。
お金が先、家づくりが後!!!
家を建てることでほんとうに何が欲しいのですか?
この目的が明確でない場合は、一旦立ち止まってみることをオススメします。
この文章を
家づくりをスタートする時に、見て欲しいと願っています。
長野市で家を建てられるすべての人に。。。
この依頼者は
1本の電話で、気がつかれたようだ(^^;)
結局私は、いいオジサンでした。
はやくいいオジサン卒業したいのに。。。