2321話(息子の夢)
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- ひとりごと
なぜか?思い出したので、ここに記します。
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ある日、真夜中におきた我が家の夢のお話です。
息子(当時小学生)が夜中に夢を見たようで号泣している。普段は、火事でも泥棒が入っても起きない私だが、今回はあまりにも騒がしいので起きてしまった。とにかく息子は泣いている。静かにして様子を見ていたら、どうやら「夢」を見たようである。
どんな「夢」なのかは教えてもらえない。
とにかく「夢」を見たということしかわからなかった。
朝起きてから、
理由をどうしても本人から聞きたかったのだが
息子にも妻にも聞いても教えてくれない。
息子:「絶対におしえな〜い。」「ないしょ。」
私:「教えてくれないなら、聞かないよ〜だ!」
どうしても聞きたい私は、翌日こっそり妻に聞いた。
泣いていた理由は単純でした。
「お父さんが死んじゃった」
そうである。
それが悲しくて悲しくて、どうしようもなく辛かったようである。
これは、息子の夢の中での出来事のようである。
妻:「よかったじゃないの?!」「泣いてくれるだけ幸せよ」「夢で死ぬ人は長生きするって言うけど・・・。」「貴方って本当に幸せね。」「本当に長生きしそうだものね・・・?!」
こんなばかげた会話を通して「家族の絆」を深めて生きたいと考えている。